アトピー性皮膚炎と化粧品
■■・・・水ぶくれ化粧水
本来、肌には肌の細胞の間が皮脂と水分が混ざり合った状態で満たされていて、バリアを形成しています。このバリアが外部の刺激から肌を守る役割を担っていて、同時に肌の水分の蒸発を防いでお肌を健康に保つ働きを担っています。
戦後、化粧品メーカーはその場の使用感を
しかし使用感を良くするためにスキンケアを行う場合、このバリアが働いていると、水分や成分を肌の内部に送り込むことが出来ません。
そこで考えられたのが、欧米式の化粧水。
強制的にバリアを破壊し、水分を肌の内部に送り込む仕組みです。
化粧水や美容液のほとんどのものは肌の中に水分や色々な成分を送り込むために合成界面活性剤を使用しています。これが今の日本で主流の欧米式の化粧水です。
よく化粧水をつけた後で、とても潤った感じになり肌にも張りが出た様に感じます。
「この化粧水、いい感じ!」
「吸い込みが良くて、すごく潤うわぁぁ」
「お肌もプリプリ♪」
なんて喜んでいる皆さん。 「導入♪導入♪」なんて喜んでいる人。
実はこれ<水ぶくれ>なのです。
■■・・・それはドーピングだ!
オリンピックがあると、何時も問題になるのがドーピング。身体能力を高めるために用いられる、特定の成分で、長期間用いると重大な副作用が起こる危険性があります。
副作用があるとわかっていても、目の前に控えているオリンピックで少しでもいい成績を残すために、禁止薬物に手を伸ばしてしまいます。
これは化粧品よく似ています。
今の主流になっている導入式の化粧水。(一般的な化粧品メーカーの化粧水はほぼ100%そうです)
<水ぶくれ>によって、その場はすごく見栄えが良くなります。でも、そういったスキンケアを行っていくと、色々問題が出てきます。
<水ぶくれ化粧水>の問題点とは?
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